秋の渉成園特別公開 | ようこそ　京都　おいでやす

皆さま、１１月いかがお過ごしでしょうか？
京都はさらに冷え込みだしました。
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昨日、秋の渉成園特別公開へ行ってまいりました。
渉成園では棟方志功の襖絵がある園林（おんりん）堂、スラムダンクやバガボンドで有名な井上雄彦氏の屏風「親鸞」の特別公開も催されています。

渉成園は周囲に枳殻を植えていたことから、別名を枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれます。

臨池亭


流れる小川は紅葉した落ち葉で秋の景色です。

回棹廊

侵雪橋より


渉成園は源氏物語、光源氏のモデルとなった１人、源融(みなもとのとおる)が造り住んだ六条河原院跡地で寛永18年（1641年）、徳川家光から東本願寺に寄進されたのち、承応2年（1653年）、石川丈山によって書院式の回遊庭園として作庭され東本願寺の飛び地境内として接遇所、門主の隠退所として使われてきました。