清水寺 青龍会展

皆さま、10月初めいかがお過ごしでしょうか?
京都は台風が去り雲が残るものの時より日が差しています。
_IGP3042
10月4日より10月26日までの間、清水寺経堂にて青龍会展が開催されています。
京の都は東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武と四神に守られています。
その東を担う清水寺では15年前より青龍が門前を行道しています。
(毎年、3月14.15日、4月3日、9月14.15日、午後2時より)
青龍・装束には京都の伝統工芸職人の技と心が結集しており、それらは各種職人の方々ほか多くの方々のご協力、ご奉納によるものです。
_IGP2997
_IGP2998
_IGP3001
_IGP3007
_IGP3010
_IGP3003
※ この写真は特別許可をいただき撮らせていただきました。
会場での撮影はご遠慮いただいています。

_IGP3016
会場である経堂の蔀戸 ( しとみど : 水平に持ち上げて開く格子戸 ) に鉄製金具の 『 蝉 』 ( せみ ) が装飾されています。蝉は人の気配を感じると鳴いて逃げるということから 「 泥棒除け 」 を願うものとして装飾されたそうです。

そして10月に入り木々はもう秋の準備をしています。
_IGP3033
秋はもうすぐそこに来ています。
_IGP3046
_IGP3151

雨模様の京都

皆さん、いかがおすごしでしょうか?
京都は本日より週末にかけて台風18号の影響で雨のようです。
_IGP2936 _IGP2939
気温も14時半現在で23℃と涼しくひんやりしています。

さて、何の脈絡もないのですが弊社カフェ五龍閣の写真をご紹介いたします。
IMGP3786a
_IGP8614.jpga
IMGP3767

この建物は約百年前、清水焼窯元を洋食器・ガイシ・陶歯の製造へと国際的な
事業に発展させた明治の起業家「松風嘉定」の邸宅で主に迎賓館として使用されました。
設計は京都帝国大学建築学科の創設者である「武田五一」によるもので三階まで
続く吹き抜け階段室は建物に空間的な広がりをもたらしステンドグラスや暖炉を
配し洋風を基調とするが清水寺門前であることへの配慮が鵄尾を載せた
瓦屋根で、近代建築に和を融合させた武田の傑作のひとつでもあります。
当時の進取の気風あふれた五龍閣は京都を代表する貴重な住宅遺構として
現在では国の登録文化財に登録されています。
_IGP2919 _IGP2929
_IGP2931
_IGP2934
手すりや天井も細部にまで装飾がなされ丁寧に作られています。
_IGP2948
一階、カフェのテラス席の区切り。当時そのままのステンドグラスです。
_IGP2961 _IGP2950 _IGP2953
小鳥たちをかたどったステンドグラス。
のどかさが伝わってきます。
_IGP2968
_IGP2965
テラス席より眺める噴水。
_IGP2975.JPGa
カフェには当時の食器も飾っています。
当時の雰囲気が歴史を感じさせてくれます。
店内では京野菜や豆腐、豆乳、生麩を使ったお食事やスイーツに
香り深いコーヒーや豆乳ドリンクをご用意してお待ちしております。
_E8F7008
京野菜カレー
_E8F7028
京野菜ハンバーグ
IMG_9698
白みそクリームと京野菜のパスタ
IMGP7599aa
生麩と柴漬けを使った新味覚、京のホットサンド
J007928夢二カフェ五龍閣 豆乳プリンパフェ
外はサクサク、中はモチモチの豆腐ドーナツがのった豆乳プリンパフェ
_IGP2283.jpga
豆腐と豆乳を使ったモチモチ生地の中に抹茶、キャラメル、イチゴ、三種類の
豆乳ムースを挟んだ豆腐と豆乳のムースサンド

などなど豊富なメニューで皆さまのお越しをお待ちしております。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。